国際結婚・手続き関係

配偶者ビザ(在留資格認定証明書)の申請方法。最初から3年の許可が下りました!!

こんにちは、シズです。

国際結婚で一番大変な手続きが配偶者ビザ、つまり「在留資格認定証明書の交付申請」 。

結婚手続きも日本人と比べると多少めんどくさいですが、そこまで難しい手続きではありません。

配偶者ビザを取得するための在留資格認定証明書の交付申請は、準備しなければいけない書類がたくさんあります。

しかも、しっかり書類を作成しないと不許可になる可能性もあります。

私も最初は分からないことだらけで不安でしたが、全て自分一人で手続きをし、3年の在留資格をゲットしました。

今回は私が配偶者ビザをゲットするため、どのように書類を作成したのか、詳しくお話します。

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在留資格認定証明書について

配偶者が日本に滞在できるビザ(就労ビザ等)を持っていないことを前提でお話しします。

配偶者ビザを取得するには『在留資格認定証明書の交付申請』をする必要があります。認定証明書は必要書類を提出してから3週間~2ヶ月で交付されます。

交付された証明書を外国人配偶者が自国の日本大使館に出向いて、配偶者ビザを発行してもらいます。

そのビザで日本に入国すると、空港で在留カードがもらえます。(※成田・羽田・中部・関西・新千歳・広島・福岡空港の場合)

交付申請に必要となる書類

在留資格交付申請に必要となる書類は以下の通りです。

 

  1. 留資格認定証明書交付申請書:1通
  2. 写真(縦4cm×横3cm):1枚
  3. 配偶者(日本人)の戸籍謄本:1通
  4. 申請人の国籍国(外国)の機関から発行された結婚証明書
  5. 配偶者(日本人)の住民税の課税(又は非課税)証明書及び納税証明書(1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの):各1通
  6. 配偶者(日本人)の身元保証書:1通
  7. 配偶者(日本人)の世帯全員の記載のある住民票の写し:1通
  8. 質問書:1通
  9. スナップ写真(夫婦で写っており,容姿がはっきり確認できるもの):2、3枚
  10. 392円切手(簡易書留用)を貼付した返信用封筒:1通

 

以上が必要となります。これを見ただけでも「めんどくさっ!!」 ってなりますよね…。

でもめんどくさがり屋の私でも手続きできたので、きっと大丈夫です!

在留資格認定証明書交付申請書は以下よりダウンロードできます。

書類の準備は早めにしておくことをおすすめします。

在留資格認定証明書交付申請書の書き方

書類を記入していて私自身、分からなかった部分がちょこちょこありました。

他の方も同じように分からないと思うかもしれないので、その部分についてご案内しておきます。

 

 

  • 12.入国予定年月日⇒あくまでも予定なので、確実な日付でなくてもOK
  • 13.上陸予定港⇒こちらも上記に同じ
  • 14.滞在予定期間⇒永住と記入します。

 

※某サイトで滞在予定期間が決まっていない場合は、決まっていないと記入してくださいとあったのでそのように記入したら、入国管理局で永住と記入しておいてくださいと言われました。

 

 

23.申請人の勤務先等⇒日本での勤務先が決まっていない場合は未記入でOKです。ウチの旦那も決まっていなかったので空欄のまま提出しました。

 

 

24.滞在費支弁方法⇒配偶者が日本で仕事が決まっていている場合は「本人負担」の欄に月収を記入します。私の場合、旦那は仕事が決まっていなかったので、「身元保証人」の欄に私の月収を記入しました。親類などから生活費の援助がある場合には「その他」にその額を記入します。

 

 

25.扶養者⇒自分が扶養者になる場合はここに自分の情報を記入します。審査には「ちゃんと生活できるだけの経済力があるか」が問われるので、私はこのために派遣社員から正社員へ転職しました。

その他部分については特に難しいところはなかったので、問題なく記入できると思います。申請書は全部で3枚あります。

外国から発行された結婚証明書が提出出来ない場合

私は日本で婚姻届を提出したのですが、旦那の本国アメリカでは国外で結婚をした場合にアメリカ政府から結婚証明書が発行されません

そのため、必要書類4の「国籍国(外国)の機関から発行された結婚証明書」はアメリカ国籍者には該当するものがありません。

入国管理局へ問い合わせたところ、この場合は「理由書」を提出すればOKとのことでした。書式は任意のもので大丈夫です。私が提出した理由書は以下です。

 

 

質問書はものすごく大事!!

在留資格認定で審査されるのは大きく分けて2つ。

偽装結婚ではないか」「経済力があるか」 ということ。この質問書では偽装結婚ではないという証明をしなければなりません。

出会いがネット、スピード婚の場合は注意!

質問書の中には「結婚に至る経緯」を書く箇所があります。

この「結婚に至る経緯」は、偽装結婚ではないということを証明するにあたり、かなり重要となる書類です。

出会いがネットだったり、スピード婚の人の場合、別紙を用意して出来るだけ詳細を記入することをおすすめします。

ちなみに私と旦那はネットで出会い、結婚するまで1度しか会ったことがありませんでした

1年間スカイプでやりとりがあり、その後日本で初対面、結婚とかなりのスピード婚でもありました。

こんな経緯で結婚に至った私は、偽装結婚ではないということをなんとしてでも証明しなくてはなりませんでした。

こんな書類を用意しました

まず、サイトで出会った時の画面(旦那から送られてきたメッセージ)を切り抜いてエクセルに貼り付け、どこで出会ったのかを説明書きしました。

その後毎日のようにLINEでやりとりをしていたのですが、これを全て貼りつけるには量があまりにも多すぎます。

そこで、お互いの気持ちが変わっていくのが分かるような会話部分のみ抜き出しました。

どのように自分の気持ちが変わっていったのか、説明文も添えました。

どの時期にどのようなことがきっかけで好きと思うようになったのか、どういう経緯で付き合うことになったのか等、時系列に分かりやすくまとめるのがいいと思います。

こんな風に自分たちの結婚に至る経緯を詳細に書きだすのはかなり恥ずかしいですが、これも「配偶者ビザ」 のためだと思って頑張ってください!!

スナップ写真は家族も一緒に写っているものがよい

私は写真を6枚提出しました。必要書類には2、3枚とありますが、別に多めに出しても問題ありません。

私が選んだのは2人で写っている写真が2枚、両親と4人で写っている写真が1枚、姉と3人で写っている写真が1枚、私の友達と一緒に写っている写真が2枚の合計6枚です。

偽装結婚ではない」と証明するには結婚式の写真やお互いの家族が一緒に写っている写真が有効です。

家族が写っているということは、「家族も結婚を認めている=偽装結婚の可能性は低い」と判断されるのです。

私は写真をA4用紙に貼り付け、それぞれいつ、どういう状況で撮った写真か補足説明を付けました。

必要書類以外で提出した方がいい書類

私は確実に在留資格を取りたかったので、必要書類以外にもいくつか追加で書類を提出しました。

2人がちゃんと付き合っていたことがわかるもの

追加書類として有効なのはまず、「2人がちゃんと付き合っていたことがわかるもの」。

私は結婚するまでの1年間のスカイプ履歴画面をスマホで撮影し、エクセルに貼り付けて提出しました。

1週間に2回程度、1時間~2時間くらいスカイプで話すということを1年間も続けていたので、これはちゃんと付き合いがあった証拠になるなと思ったのです。

その他にも旦那の来日が分かるパスポートのスタンプが押してあるページのコピーも提出しました。

その他付き合っているときにやりとりしたメールの履歴とか手紙等も有効になると思います。

日本に来ても生活できることを証明するもの

そしてさらに「経済力を証明する書類」として、入社したときの契約書類(年収が記載されているもの)のコピー、父親に書いてもらった身元保証書、父親の納税証明書を合せて提出しました。

仮に旦那が働いていなくても私だけの給料で生活できます! という証明と、いざというときは親も援助してくれますよ! というダブルの武器を用意した感じです。

自分の経済力に心配がある方は、身元保証書を親に書いてもらって合せて提出することをおすすめします。

親にこれを書いてもらうことで「偽装結婚ではない」という証明にもなります。

書類は提出前にチェックしてもらう

入国管理局には書類や手続きについて相談に乗ってくれるスタッフがいます。

私は書類を提出する前に、スタッフの方に全てチェックしてもらいました

このとき訂正が必要な部分があれば教えてくれるのでその通り訂正します。

そして「これで問題ないですよ」 と言われた後に書類を提出しました。

手続きで何か疑問や不安なことがあれば事前にスタッフに相談するといいと思います。

私は入国管理局がどんなところなのか分からなかったし、混雑状況とかも知りたかったので書類提出前に一度下見に行きました。

提出後1ヶ月で在留許可をゲット!!

入国管理局のスタッフの方には3週間~2ヶ月で発行されると聞いていました。

なので、書類を提出して3週間過ぎたあたりから毎日ドキドキしながらポストを確認する日々を過ごしました。

そしてちょうど1ヶ月が経ったとき、ポストに入国管理局からの不在票を発見しました。

早速郵便局に受け取りに行ってはやる気持ちを抑えながら封を開けました。

 

こちらが念願の在留資格認定証明書です!! 封筒の中にこれだけが入れられていました。

手続きは専門家に頼まなくても大丈夫

最初に必要書類を見たときには「お金払って専門家(行政書士さん)に頼んだ方がいいのかな」 とも思いましたが、結果的に自分だけで出来たので、高いお金払ってまで専門家に頼む必要はないかと思います。

ただ、よっぽど何か事情があったり不安要素がある方は専門家に依頼するのもいいかもしれません。

私なんてネットで知り合って会わないまま交際に発展して、1度会っただけですぐに結婚という経緯だったにも関わらず、問題なく許可が下りました。

私が思う、ウチの旦那が問題なく在留資格をゲットできた理由は以下の通りです。

 

  • 両親に配偶者を紹介している(スナップ写真の提出で証明)
  • 結婚から在留資格申請まで1年弱の期間が空いている(結婚してすぐの申請ではない=結婚期間がある)
  • 身元保証人(私)が正社員で安定した収入がある
  • 父親が身元保証人になっている

 

上記で「偽装結婚でない」ことと「経済力がある」ことの証明が出来たからではないかなと思います。

大変な手続きではありますが、これを乗り越えれば無事に日本で一緒に暮らせるのでこれから手続きする方は頑張って取得してください!

なお、在留資格認定証明書の有効期限は発行から3ヵ月以内となりますので、それまでに大使館でビザの発行・日本入国をしてください。