本のレビュー

世の中を皮肉りまくっている「悪魔の辞典」がめちゃくちゃ面白い

こんにちは、シズです。

みなさんは「悪魔の辞典」なる本が存在すること、知ってますか?

タイトルの通りいろんな言葉の意味が書かれている辞典なのですが、「悪魔の」というだけあって、世の中を皮肉りまくった内容となっています。

この皮肉り方がめちゃくちゃ面白かったので、今回はその内容をちょこっと紹介したいと思います。

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悪魔の辞典ってどんな本?

悪魔の辞典はその名の通り、辞典のように「あ」から順番に単語が掲載されています。

そして、単語の意味がちょっと皮肉った内容で書かれています。

これがなかなか確信をついていて面白い。

私はKindleで購入したのですが、辞典というだけあって9,000ページ近くあってビックリしました。

Amazonではベストセラーにもなっている本です。

悪魔の辞典の内容をちょっとご紹介

悪魔の辞典の中から、私が気になった言葉をちょっと紹介します。

悪人

人類を進歩させていくもっとも重要な要因

なんだか確信をついてるような気がしません?(笑)

もしこの世に犯罪というものが全く起こらなかったら…

警備員やシステムを扱っているセキュリティ会社が不要になったり、事件を解決する刑事さんの仕事がなくなったり…

職を失う人もいっぱい出てきそうですね。

アマチュア

趣味を技量と思い誤り、おのれの野心をおのれの能力と混同している世間の厄介者

アマチュアをグーグル検索してみると、こう出てきました。

しろうと

まぁ、そういうことですよね。

アマチュアって言葉にすると、趣味でもちょっとやり込んでるような響きはありますよね。

安心

隣人が不安を覚えているさまを眺めることから生ずる心の状態

人の不幸は蜜の味ってやつですかね。

他人の失敗って確かに自分を安心させますよね。

プロの人が、

「私も最初はいっぱい失敗してさー」

とか言うと、この人でも失敗してるんだから、自分が失敗しても当たり前か!って安心しちゃいます。

言い紛らす

おれの彼女を器量がいいと思うか、と友人にきかれたさい、「表情ゆたかな眼をしてるね」と答える。

これ、めっちゃ面白くないですか?(笑)

友達の彼氏や旦那さんを写メで見せられたとき、カッコよくなかったらとりあえずこう言いますよね。

「優しそうー。」

もしくは、

「いい人そうー。」

銀行預金

銀行を支えて行くために行われる慈善の寄付

銀行にお金を預けてるわけじゃないからね。

銀行預金は銀行にお金を(ほぼ無金利で)貸しているわけだからね。

それを考えると、これは納得。

金銭

そいつを手放す場合を別にすれば、いくら持っていても、何の利益ももたらさないという結構な代物

お金はお金のまま持っていても、本当に何の利益ももたらさないよね。

手放す(=使う)ことで初めて自分に利益がもたらされる。

だから日本人はもっとお金を使うべき。

喋る

別に誘惑があったわけでもないのに、衝動にかられるままに、訳もなく他人の秘密を口にする

「ここだけの話」ってよく言う人は、信用できない。

どこでも「ここだけの話」をしているから。

早熟の

姉貴の人形と駆け落ちをする四歳の男の子

なんかこれだけ、他の単語と様子が違っていて面白かったw

心が清すぎる人は注意

悪魔の辞典、ただひたすら上記のような内容が続く本です。

世の中をちょっと斜めから見ているような人であればかなり楽しめると思いますが、心が清すぎる人が読むと不快になるかもしれません。

自分で自分のことをけがれのない純粋な人間だと思う人は、読むことをオススメしません。

私はどっちかっていうと自分は清い方だと思ってたのですが、どうやら全然違ったようです。