本のレビュー

私が好きな作家とおすすめの本

こんにちは。シズです。

私は本が大好きなのですが、少ない金額でなるべく多くの本を読みたいという気持ちから定期的に古本屋さんに通っています。

今ではわざわざ本屋さんにいかなくてもKindleという便利なものがあるし、Amazonプライム会員であれば無料で読める本もあるのですが、私はやっぱり紙の本が好きなんですよね。

最初は面白そうだなと思った本や話題の本を買っていたのですが、いろいろ読むうちに自分のお気に入りの作家さんが何人かでき、今では決まった作家さんの本ばかりを読むようになりました。

今回は私が好きな作家さんと、その作家さんのおすすめの本をご紹介したいと思います。

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ミステリーの王道:東野圭吾さん

ミステリーといえば東野圭吾さんですよね。東野圭吾さんの作品はドラマ化や映画化もすごくされているので見たことのある人も多いと思います。

私は姉から勧められて読んだ本が東野圭吾さんの本で、1冊目ですぐにハマりその後は姉が持っている東野圭吾さんのほんを片っ端からかりて読みまくりました。

それではここで、私が特におすすめする東野圭吾さんの作品をいくつかご紹介したいと思います。

①時生

東野圭吾さんはミステリー作家ですが、ミステリーとはいっても人が殺されるミステリーと心温まるようなお話のファンタジーミステリー?の2タイプあります。

時生は人が殺されないファンタジーミステリーの方で、私が初めて読んだ東野圭吾さんの作品でした。

この作品のすごいところは、

最初の1ページ目から面白い

小説って物語が佳境に入るまではイマイチ盛り上がりに欠けるというか、面白さのエンジンがかかるまで少しページ数かかりますよね?

でも時生は最初からエンジン全開で面白いんです。

結構ぶ厚めの本なのですが、面白くてサクサク読み進められます。

この本に出会ったときはその面白さに衝撃を受けたくらいです。

そしてこの本が素晴らしいところは、

最後はもっと面白い

最後の終わり方が本当に素晴らしいんですよ!

私は最後のセリフでシビレましたね。

②ナミヤ雑貨店の奇蹟

次におすすめするのが「ナミヤ雑貨店の奇蹟」。これもファンタジーミステリーです。

この作品はストーリーがとにかく美しい。

読んでて「何これ!?」「何これ!?」って思うくらいめちゃくちゃいい話でいい話すぎて何これ!?ってなるんです!!

この作品、実は最初に紹介した時生と似ている部分があって、どちらも過去と現在が交錯するお話になっています。

主人公は強盗3人組なのですが、この3人が不思議な体験を通じて次々に人助けをしていきます。

その中でいろんな人の人生が交わっていくのですが、ストーリーの進み方や構造が本当に素晴らしくて読んでるときは「すごい本に出会った!!!」と感動しっぱなしでした。

どうしても受け入れられなかった本:殺人の門

東野圭吾作品で私が唯一どうしても受け入れられなかったのが、「殺人の門」。

この物語の主人公はある男によっていつも人生を狂わされていて、その男への「憎悪」と「殺意」が延々と書かれています。

主人公の人生を狂わす男が本当にひどくて、読んでてめちゃくちゃ気分が悪くなります。

最後まで主人公が救われることはなく、後味もめちゃくちゃ悪いです。

でも、こんな作品を書ける東野圭吾さんは本当にすごいなぁって思ってしまいます。

精神状態が良くないときに読んでしまうと病む恐れがあるくらいの衝撃作なので、読まれる方はご注意を。

大どんでん返しの天才:道尾秀介さん

道尾秀介さんの作品を好きになったのも、姉に借りた本がきっかけでした。

道尾秀介さんの作品は、最後のどんでん返しが本当にスゴイ。

どんでん返しがあって終わりかと思いきや、さらなるどんでん返しがあったりと予想できないところが本当に面白いんです。

そのどんでん返しも気持ちのいいどんでん返しが多くて、読んでいてテンション上がっちゃいます。

それでは道尾秀介さんのおすすめ作品も紹介したいと思います!

①シャドウ

これは私が初めて読んだ道尾秀介さんの作品なのですが、最後のどんでん返しが秀逸すぎて読み終わった後しばらく放心してしまいました。

(え?え?何これ…す、すごい。こんなどんでん返し見たことない)

読み終わった後はどんでん返しの伏線を確認するため、思わず読み返してしまいます。

ただこの作品、途中はずっとかなり暗くてズーンと重い感じのストーリーが続きます。

なのでここで心が折れてしまう人もいるかもしれません。でも最後まで読むと信じられない結末が待っているので、途中辛くても絶対最後まで読んで欲しい作品です。

②カラスの親指

先程紹介したシャドウが「陰」だとすると、こちらは逆に「陽」な作品。

もちろんどんでん返しは待っているのですが、ストーリー自体は爽快な感じになっていて暗い要素はそこまでありません。

物語の構成が本当によく出来ていて、途中が面白いのはもちろん、最後は信じられない感動の結末が待っています。

登場人物のキャラもすごい良くて、思わず感情移入してしまいます。

読後感がすっごく気持ちのいい作品なので、モチベーション上げたいときや元気になりたいときにピッタリの本です。

どうしても受け入れられなかった本:向日葵の咲かない夏

道尾秀介さんも大好きな作家さんなのですが、どうしても受け入れられなかった本が一冊だけありました。それが「向日葵の咲かない夏」。

この作品の感想を一言で言うと、

気持ち悪い

読み進めていると違和感を抱くようになるのですが、その違和感が何か分からないまま最後まで行ってそして真実が分かったとき、

え…マジで…めっちゃ気持ち悪いんですけど…

となりました。そして失礼ながら、

「こんな作品を書いてしまうなんて、道尾秀介さんってちょっと頭がイカれてるのでは!?」

って思っちゃいました。でも作家さんなんて普通だったら面白い作品なんか書けないですよね。

人とはちょっと違うから秀逸な作品を生み出せるのでしょうね。

独特の世界観が面白い伊坂幸太郎さん

伊坂幸太郎さんを好きになったきっかけも姉から借りた本でした。

っていうか、私が好きな作家ってほぼ姉の好きな作家さんやん!(笑)

伊坂幸太郎さんといえば独特の世界観があり、作品を読めば読むほど「この人の考え方ホント共感しかない!」ってどんどんハマっていきました。

あらゆる作品でいろんな人物が「名言」を残しています。

それでは伊坂幸太郎さんのおすすめの本!

①砂漠

登場人物はみんな大学生なのですが、それぞれのキャラクターがとてもよく作られていてそれぞれが発する名言は大学生ではない私にもめちゃくちゃ響きました。

私は特に西嶋というちょっと変わった男子大学生が一番好きだったのですが、その西嶋が残した名言で私がいいなって思ったのがこちら。

目の前の人間を救えない人が、もっとでかいことで助けられるわけないじゃないですか。歴史なんて糞食らえですよ。目の前の危機を救えばいいじゃないですか。今、目の前で泣いている人を救えない人間がね、明日、世界を救えるわけがないんですよ

賢いフリをして、何が楽しいんですか。この国の大半の人間たちはね、馬鹿を見ることを恐れて、何にもしないじゃないですか。馬鹿を見ることを死ぬほど恐れてる、馬鹿ばっかりですよ

この名言、めっちゃグサっと刺さったしめちゃくちゃ共感しました。

伊坂幸太郎作品は一冊ハマれば全部面白い

私が初めて読んだ作品は「チルドレン」という本だったのですが、その後伊坂作品は何を読んでもハズレがなかったです。

今回はとりあえず「砂漠」をピックアップしてご紹介しましたが、その他の作品も全部面白いです。

伊坂幸太郎さんの作品は一冊ハマれば他の作品もハマると思います。

もちろん、読んだ中で「あれよりこっちの方が面白い」等の差はあります。

他にはない独特のミステリー:朱川湊人さん

朱川湊人さんに関しては姉ではなく知人からおすすめされて自分で購入して読みました。

朱川湊人さんの作品はミステリーというかホラーというかファンタジーというか、他にはない独特の物語です。

今風でいうと「エモい」って感じですかね。どこか懐かしいような気分になり、心がポッと温まるような作品を数多く書かれています。

ドラマ「世にも奇妙な物語」の「昨日公園」や「栞の恋」は朱川湊人さんの作品が原作となっています。

私の一番好きな作品でおすすめしたいのが、「花まんま」。

この本は今まで読んだどの本でも感じたことのない、懐かしくて温かい気持ちを感じました。

この作品は短編集となっていて6つのストーリーが収録されているのですが、その中でも本のタイトルになっている「花まんま」は感動して号泣しました。

その他にも「都市伝説セピア」や「いっぺんさん」が私のお気に入りの作品です。

読書ってやっぱりいいな

私は小説(特にミステリー)が大好きなので普段読む本は大体小説なのですが、読書ってストレス解消になるしインスピレーションも受けるしいいことばっかりですよね!

実は最近あまり読書出来てなくて、この前外出したときにちょうど古本屋さんの近くを通りかかったので久しぶりに寄ってみたんですよ。

そしたら好きな作家さんの本でまだ読んでない作品がいくつかあったので、4冊新たに購入しました。

家にもまだ積読はあるのですが、またこれから少しずつ読書の時間を作っていきたいなって思います。