旅行コラム

バックパッカーで死なないために大事なこと

こんにちは、シズです。

私は28歳のとき、東南アジアを2ヶ月かけてバックパッカーしました。

バックパッカー旅行は憧れている人も多いと思いますが、楽しいことだけでなく辛いこともいっぱいあります。

そして、命を落としてしまう可能性だってあるのです。

バックパッカーは楽しい部分に焦点があたりがちですが、私はあえて辛い部分を伝えたいです。

バックパッカーで死なないために…

 

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世界一周中に亡くなった夫婦の話、知っていますか?

2011年、ある夫妻が世界一周中に亡くなりました。

タビロックというブログを書きながら、新婚旅行で世界一周をしていた夫妻です。

海外旅行中に亡くなる日本人はたまにニュースになりますが、そのほとんどは事故や殺人です。

でもタビロック夫妻は病気で亡くなりました。

世界一周ブロガーとしては有名だったので、当時はニュースにもなりました。

私もこのニュースを見たときは、衝撃を受けました。

なぜなら私は、ブログを通して彼らと交流があったからです。

同い年ということもあり、私と奥さんはメッセージの交換をちょくちょくやっていました。

なので、このお二人が亡くなったというニュースは私にとって、全く他人事ではありませんでした。

 

なぜ夫妻は旅先で亡くなったのか?

タビロック夫妻は1年以上も世界を旅していました。

そしてボリビアに入国後体調を崩し、奥さんはホテルの洗面所で、ご主人は病院に運ばれたものの、数日後亡くなりました。

お二人の死因は、アフリカで感染したマラリアでした。

アフリカで感染し、南米ボリビアで発症したのです。

症状が似ていることから夫妻は高山病だと思い込み、適切な治療を受けられていませんでした。

 

旅慣れてきた頃が一番危険

旅に慣れるまではいろいろ気をつけていたことも、慣れてくるとだんだん過信するようになってきます。

夫妻が40度近い高熱が続いていたにもかかわらず病院へ行かなかったのは、旅行保険が切れていたことが原因でした。

1年以上も海外を旅行してきた夫妻は、盗難などで既に何度か保険を使用しており、保険の更新ができなかったようです。

当初はもっと早く帰国予定だったにもかかわらず、旅の楽しさに魅了された夫妻は保険が切れたまま旅行を続けたのです。

海外では、「大丈夫かな?」 と思うことは非常に危険です。

常に「大丈夫じゃないかも」と、何事にも警戒する心を忘れないようにしなくてはいけません。

 

バックパッカーは楽しいことと同じくらい、辛いこともある

バックパッカーってどれだけ辛いことがあっても、帰国するとすべてが楽しい思い出に変わります。

なので、実際バックパッカー経験者から話を聞くと、とても魅力的な旅に思えます。

もちろん、バックパッカーはとっても楽しいです。

でもそれは、ちゃんと安全が守られていることが前提です

少しでもこの部分を勘違いして出発してしまうと、楽しい旅行どころかたちまち危険な旅行になってしまいます。

そしてバックパッカーは辛いこともたくさんあります。

重いバックパッカーを背負って暑い中、歩きながら宿をひたすら探したり、道に迷って何時間も歩き続けたり。

バックパッカーはそれなりに過酷な旅でもあるのです。

 

死なないために大事なこと①海外旅行保険にちゃんと入る

1週間程度の旅行ならクレジットカード付帯の保険でも十分ですが、1ヶ月以上の旅になるなら、保険加入は必須です。

確かに数ヶ月となると、保険料はバカになりません。数万円します。

それでも絶対に入った方がいいです。

あと、保険は現地で建て替えが必要になるものではなく、キャッシュレスで治療を受けられる保険がおすすめです。

病気やケガをして海外で病院へ行く場合、結構な金額になります。

私はバックパッカー中に連れが喉頭炎で高熱が出て病院へ行きましたが、診察代と薬代で1万円超えました。

これが入院などとなると、数十万になる可能性もあるし、はたまた手術なんてことになった場合、100万円を超える可能性だってあるのです。

いくら保険に入っていても、あまりに高額な場合は建て替えも困難です。

海外旅行保険は、キャッシュレスで海外の病院を受診できるものが断然おすすめです。

保険の資格を持っている私が個人的におすすめなのは、AIU保険です。

 

死なないために大事なこと②予防接種を受ける

死にたくないのであれば、できる限り死ぬリスクは下げておくことです。

予防接種といえどもいろいろ種類はありますが、私が最低限受けておいた方がいいと思うものは、下記の2つ。

  • A型肝炎
  • 破傷風

上記は私が実際に事前に受けた予防接種です。

A型肝炎は、食べ物や水から感染します。

感染したとしても死亡リスクは低いですが、死ぬほど辛いと聞きます。

私はこの予防接種を受けていったため、何でも安心して口にすることができました。

そして破傷風はケガをした患部から感染する病気です。

東南アジア等の常夏の国の場合、薄着になるので転んでケガをするということは十分考えられます。

そういった場合のリスクを下げるため、私は破傷風の予防接種も受けました。

その他に狂犬病の予防接種も受けようか迷いましたが、これは動物を避けることで防げると思ったので、受けませんでした。

狂犬病は犬だけでなく、哺乳動物に噛まれると感染する可能性があります。

感染すると致死率はほぼ100%とも言われています。

心配な方は、これも受けた方がいいかもしれません。

ただ狂犬病の予防接種は数回、期間を空けて受ける必要があります。

受ける場合は早めの手配が必要なので、気を付けてください。

あとアフリカに行く場合は黄熱病も受けた方がいいです。(受けていないと入国できない国もあります)

 

死なないために大事なこと③危険な場所には近づかない

「危険とは聞いているけど、地元の人も一緒だから大丈夫」

こういう考え方はめちゃくちゃ危険です。

その場所に詳しい人と一緒だったとしても、地元の人と一緒だったとしても、危険な場所には絶対近づかない。

旅慣れてくると、どうしても危機感が薄れてきます。

でもその危機感の薄れが、あなたの命を危険にさらしていることを忘れないでください。

自分の身は自分で守るのが基本です。

 

安全はお金で買える

私がバックパッカーをするにあたり決めていたのは、

安全はお金で買う」 ということ。

陸路で行きたいけどこの地帯は危険だという情報があれば飛行機を使ったし、タクシーもたくさん利用しました。

疲れているときは、ちょっと高めのホテルにも泊まりました。

お金をケチって命を危険にさらすことは、絶対にやめた方がいいです。

命はお金では買えませんが、安全はお金で買えます。

お金には多少余裕を持って旅行することをおすすめします。

 

バックパッカーはあなたが思っているほど簡単ではない

私はたった2ヶ月のバックパッカーにも、約1年ほど準備期間を設けました。

大体のルートを決め、どのように国境を越えられるのかなど、事前にいろいろ本やネットで調べました。

私が旅行した時はまだガラケーが主流の時代だったので、スマホがなければパソコンも持っていませんでした。

地図は地球の歩き方に載っている地図を使い、百均で買ったコンパスを持参しました。

ネットはネットカフェでのみしか使いませんでした。

そのため道に何度も迷ったし、バスに乗ったものの下ろされた場所が全くどこか分からないなんてこともよくありました。

それでも事前にいろいろ旅の知識を詰め込んでいたし、お金に余裕もあったのでなんとかやり過ごすことができました。

今ではスマホという便利なものがあり、ネット環境さえあればいつでも調べ物ができます。

でもそれに頼っていると、いざそれが無くなった時に困ることになってしまいます。

「何も計画せずに思いのままに旅をする」 というのも、面白いとは思います。

でも「計画をしない」ということと、「準備をしない」ということはまた違います。

私は事前にいろいろ調べていったおかげで、現地で助かったなと思ったことが何度もありました。

バックパッカーはあなたが思っているより簡単ではありません。

事前準備はできるだけしておいた方がいいですよ。

 

旅を楽しむために必要なものは、お金と安全

過酷な旅ほどかっこよくは見えるものですが、やっぱり旅を楽しむためにはお金と安全が必要不可欠。

日本では普通のことでも、海外では普通じゃないことってたくさんあります。

例えば荷物の管理について。

日本って安全な国なので、レストランなどで机の上にスマホを置くのは普通です。

でもこれを海外でやってしまうと、すぐに盗まれてしまいます。

留学カウンセラーをやっていたときは、レストランで足元に置いていたバッグを盗まれた留学生もいました。

どれだけ安全だといわれている国でも、ある程度の危機意識は常にもっておくことが大事です。

 

バックパッカーで死なないために大事なこと

バックパッカーで死なないために大事なことは、

  • 海外旅行保険に入る
  • 予防接種を受ける
  • 危険な場所に近づかない
  • 安全はお金で買う
  • 事前準備をする
  • 常に危機意識を持つ

この6つです!!

リスクを下げて、楽しい旅にしましょう!