生き方

娘から見た父という存在

_こんにちは、シズです。

世の中の娘を持つお父さん達は、娘からどう思われているんだろうと少なからず気になるのではないでしょうか?

私から見た父の存在は、父が思っているよりも大きな存在です。

 

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本当に辛いときに話を聞いてもらいたいのは母ではなく父

私は23歳のときに広告代理店に入社したのですが、直属の女上司のパワハラがひどく、毎日神経をすり減らしていました。

ある日上司のひどい言葉に深く傷付き、もうこの会社ではやっていけないと思いました。

いつもは何かあったら母親に相談をするのですが、このときはなぜか父の声が無性に聞きたくなりました。

 

口数の少ない父だからこそ私は救われた

(もう会社辞めたい…)

そう思った私は父に泣きながら電話をし、会社を辞めたいと話をしました。

そんな私に父はただ一言、

「そんなに辛いなら辞めたらいい。」

と言ってくれました。

何かを始めてもすぐに止めてしまう私はいつも、「もうちょっと頑張ったら?」と言われていました。

このときまだ入社して1ヶ月でしたが、父は決して私に「頑張れ」とは言いませんでした。

父が辞めてもいいと言ってくれたおかげで、私は辛い気持から救われました。

 

これが母だといろいろ聞いてくるのでめんどくさい

もしこれが母だった場合、

「何があったの?」
「せっかく入社したんだからもうちょっと頑張ったら?」

って言われていたと思います。

母って基本、質問が多いんですよね。

心配してくれるのは嬉しいんだけど、ちょっとめんどくさいときもある。

本当に辛い時って、何も言わずにただ話を聞いてほしいんです。

だからそんなときは、口数の少ない父に話を聞いてもらいたくなるのです。

 

何も言わずに見守ってくれているのがすごくありがたい

私の父は海外赴任経験もあるので、私が海外に行くことにはあまり何も言いませんが、やっぱりたまに心配して「大丈夫か?」と聞いてきたりします。

私が大丈夫だと言うと父は「そーか。」と言って、それ以上はもう何も聞いてきません。

私が離婚のことを伝えたときも、何も言わずに離婚届の証人欄にサインをしてくれました。

本当はすごく心配してて、いろいろ私に聞きたいこともあるのだと思います。

でも父は私にいつも、

「別に心配とかしてないよ。」

と言います。

心配してても心配してないフリをして、ただ見守ってくれてるのがすごくありがたい。

そんな父を見ていると、自分のことを信用してくれているのだなと実感します。

 

クリスマスプレゼントはなかったけど、思い出をいっぱい作ってくれた

私は小さい頃に、両親からクリスマスプレゼントをもらった記憶がありません。

クリスマス自体を祝うということもしていなかったような気がします。

小学生の頃は周りの友達がサンタさんにプレゼントをもらっているのを見て、何で自分はもらえないのだろうと不満に思っていました。

でも大人になった今、父は私に物を与える代わりに思い出をたくさん作ってくれたのだなと分かりました。

夏休みは国内旅行、秋は紅葉、春は花見と山菜狩り、私が中学に上がるまでこの行事は毎年続きました。

飽き症の私は物をもらってもすぐに使わなくなったり、なくしてしまいます。

でも思い出は絶対になくならないし、大人になっても記憶の中にずーっと残ります。

大人になった今、物を買い与えるのではなく思い出をいっぱい作ってくれた父にとても感謝しています。

 

ただ元気でいてくれるだけでいい

父は現在75歳。結構いい歳です。

高血圧で昔から薬を飲んでいた父は私によく、

「お父さんは高血圧やからいつ突然死ぬか分からないからね。」

と言っていました。

でも今まで何事もなく元気でいてくれました。

娘である私にとって、父が元気でいてくれるというだけで安心して生きていけます。

離婚してうつになって何も考えられなくなったときも、

「両親には心配をかけたくない」

という気持ちだけはずっとありました。

これがあったからこそ、うつから復活できたのだなと思います。

 

父がくれた愛情と同じ分だけ娘も父に愛情を持っている

私はファザコンというわけではありませんが、父のことは大好きです。

反抗期はあったと思いますが、父のことを嫌いだと思ったことは一度もありません。

頑固だなぁと思うことはありますが、いつも尊敬しています。

私が父にこれだけ愛情を持っているのは、きっと父が同じ分の愛情を注いでくれたからだと思うのです。

父が娘に注いだ愛情と、娘が父に抱く愛情は比例するのではないかなぁと思うんですよね。

だから私はいつも思うんです。

「私がこれだけお父さんのことを好きなのは、きっとお父さんがそれだけ私のことを愛してくれたからなんだなぁ」って。

 

来月、父は76歳になります。

私が素敵なパートナーを見つけて幸せになるまでは、元気でいてね。

 

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