仕事

スナックのバイトを1ヶ月やってみて思ったこと

こんにちは!シズです。

先月からスナックでアルバイトをしています。

元々は「楽して稼げそう」という安易な理由から始めたバイトでしたが、実際働いてみると想像以上に学びが多く、面白いバイトでした。

今回は、スナックのバイトを1ヶ月やってみて思ったことや学んだことをいろいろお話したいと思います。

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スナックには大きく分けて3タイプの女の子がいる

スナックで働くにあたり、勉強のためにもまずは働いてる女の子をじっくり観察してみたのですが、大きく分けて3タイプの女の子がいました。

水商売にあまり慣れていない子

私が働いているお店では働き始めてまだ数ヶ月という、水商売にあまり慣れていない子がいます。

見た目も水商売とか絶対しなさそうな真面目な感じで、話すのもあまり得意ではなさそうな感じ。

顔を見てると、

「このお客さん苦手なんだろうなー」
「今結構無理して喋ってるなー」

というのがよく分かる。

お客さんの灰皿が溜まってたりグラスのお酒が少なくなっていてもあまり気付かず、自分から積極的にお酒を頂くこともない。

若いし慣れてないからしょうがないとは思うけど、私がお客さんの立場だったらこっちが気を遣ってしまいそうなので、私はこうなってはいけないなと思った。

売上重視でガンガン飲む子

スナックバイトには「ドリンクバック」という、お客さんから何かドリンクを頂いたら自分にいくらかバックが入るという制度があります。

そして、このバックを目当てにガンガンお酒を飲む子がいる。

スナックのバイトを選ぶ以上、できるだけ稼ぎたいっていうのはみんなあると思うし、私だって少しでも稼ぎたいとは思う。

それにしても、空気を読まずにお店や自分の売上のためにガンガン飲むのはいかがなものかと私は思ってしまう。

これはどんなビジネスにも言えると思うんだけど、単発的に稼げたとしてもそれが原因で顧客が離れてしまったら意味がない。

でもさすがに大学生とか20代の女の子でそこまで考えてバイトしてる子はいないか…

39歳の私はこの点については気を付けて接客しようと思った。

お客さんのことをよく見ている子

バイトを始めた当初から私が注目している女の子(店のNo.1)がいるんだけど、この子はお客さんのことを本当によく見てる。

お客さんの懐具合を見て自分が飲む量を調節し、長くお店に通ってもらうようにとお客さんが使う金額をしっかり見ている。さらには、

「私たちはお客さんに気持ち良くお酒を飲んでもらう場所を提供するのも仕事」

と言っていて、お客さんのテーブル周りや灰皿周りは常にチェックして綺麗にしている。

もちろん、どれだけお酒を飲んでいても話に夢中になっていてもお客さんの灰皿やグラスはしっかり見ていて、灰皿交換やお酒を作ることを忘れることは絶対にない。

No.1だからといってそれを鼻にかけるようなことはなく、他の誰よりも気が利くし一番動いてる。

やっぱりどんな世界でも努力家でお客さんのことを大事にしている人は成果を上げるんだなって思った。

私よりも17歳下の22歳の女の子なんだけど、正直めっちゃ尊敬してる。

スナックでの接客から学んだこと

まだ1ヶ月しか働いてないけど、この短い間にもスナックのバイトからいろんなことが学べました。

相手を楽しませるよりもまずは自分が楽しむことが大事

水商売ってお客さんを楽しませてナンボって感じだけど、お客さんを楽しませるためにはまず自分が楽しむことが大事なんだなって思った。

最初は「頑張って」自分からいろいろ話題を振って会話してたんだけど、頑張って話してるとだんだん自分が疲れてきちゃって盛り上がらないことに気付きました。

こちらが「頑張って」話をしてしまうと、この「頑張り」がダイレクトに相手に伝わってしまうので、お客さんからしたら「この子頑張って喋ってるなー」という印象を持ってしまう。

私も昔、美容院で美容師さんが頑張って話しかけてくることに違和感というか居心地の悪さを感じたことが何度もあるので、多分私もこんな感じになっていたのだと思う。

そこで「まずは自分が楽しもう!」と思い、最初にペース早めでお酒を飲んでほろ酔い状態になり、楽しい気分で接客するようにしたんです。

そしたら今までよりもお客さんの反応が良くなり、距離もグッと近くなりました。

「相手を楽しませるためにはまず自分が楽しむ」

これって他の仕事にも通じると思うので、どんな仕事をする上でも忘れないようにしたいなって思いました。

上手にできなくても相手を喜ばせる方法はある

スナックのお客さんにはカラオケが好きな人が多く、「何か歌って」とリクエストされることも多いです。

私は歌はそこまで得意ではないんだけど、お店の女の子は歌がものすごく上手い子が多くて。

「上手に歌えない私は歌でお客さんを喜ばせることはできない」

そう思ってたんだけど、ある日他の女の子から「◯◯さんは◯◯の歌を歌うと喜ぶよ」と聞いたので、家でこっそり練習して完璧に歌えるようにしたんです。

で、そのお客さんがお店に来て「何か歌って」って言ったときすかさず、

「◯◯歌うね。好きって聞いたから練習してん。」

って言うと、「おぉ、マジか。」ってすごい喜んでくれて。

他の子に比べると歌は上手じゃないけど、それでもお客さんはすごく満足してくれて嬉しそうにしてくれました。

このときに思ったんですよね。

上手にできなくても別にいいんだ。

仕事をする上でお客さんを喜ばせる方法って、「上手にやること」だけじゃないんだなって気付いたんです。

一番大事なのは、「どうすればお客さんが喜んでくれるか?」を考えることだなって思いました。

苦手意識を作ってるのは自分

スナックにはいろんなお客さんが来るんだけど、私も人間なのでやっぱり「話しやすい人」「話しにくい人」というのはあります。

1人常連さんでちょっと口がキツイ人がいるのですが、私はキツイ人が苦手なのでこの方にどうしても苦手意識があって。

でもある日、女の子が少なくてこのお客さんとガッツリ2人で話す機会があって、ちゃんと話してみると口調はキツイけど結構優しい方なんだと気付いたんです。

このとき私は、

苦手意識を作ってるのは自分だから、自分の意識次第で相手に対するイメージって変わるんだな

って思ったんです。

苦手かどうかって相手がどうのこうのではなくて、自分がその人に対してどう思うかなんですよね。

自分が相手のことを「キツイ人」って思えば、相手は自分にとってキツイ人になるし、
自分が相手のことを「優しい人」って思えば、相手は自分にとって優しい人になる。

これに気付いてからは全てのお客さんに対し、「この人は優しくて楽しい人」と思いながら接客するようにし、苦手意識を自分の中で作らないようにしています。

自分が思ってる「自分の苦手なこと」って案外、自分が勝手にそう決めつけてるだけでもしかしたら意識を変えるだけで苦手じゃなくなるのかもしれないなと思いました。

スナックバイトのここが楽しい!

水商売って少なからず世間では偏見があったりマイナスイメージもあると思うけど、実は楽しいことがいっぱいあるんですよ。

イケメンとお酒が飲める

スナックって聞くと、おじさんと一緒にお酒を飲むってイメージしている人も多いと思うけど、実は若くてイケメンのお客さんも結構来るんです。

私が働いてるお店では20代や30代のお客さんも結構いるし、40代なのに若々しい経営者の方やアラフィフでダンディなおじさんとかもいます。

こっちは仕事としてお金をもらってお客さんと飲んでるわけですが、イケメンのお客さんと飲んでると、

「何これ、ホストクラブかよ。最高かよ。」

って思ってしまいます(笑)

いろんな人とお酒が飲める

スナックのバイトをしていて一番楽しいって思えるのはやっぱり、いろんな人とお酒が飲めるっていうところです。

スナックで働いてるといろんな職業の人と出会えるし、経営者も多いので話していてタメになることも多い。

スナックはお客さんと女の子が話をするだけでなくお客さん同士での交流もあるので、1人のお客さんと仲良くなるとその繋がりで他のお客さんとも仲良くなれたりして。

私のように昼間フリーランスとして働いている身分としては、このようにいろんな人とお酒を飲みながら交流ができるっていうのは楽しいし勉強にもなります。

しかもこれがお金をもらいながらできるっていうのはかなり最高だなと私は思っています。

スナックのバイトはお金をもらいながらいろんなことが学べる

会社はお金をもらいながらスキルを学べる場として考えれば最高の環境だと思いますが、スナックのバイトもお金をもらいながらいろんなことが学べる最高の環境です。

何も考えずにバイトしてたらただただ時給のいいバイトって感じかもしれないけど、どんな仕事でも自分がその環境からいかにスキルや経験を得るかということを考えながら働くと、思いもよらない学びがあったりします。

Twitterでは「アルバイトのような時間労働は無駄」みたいな意見もありますが、ときにはバイト経験が自分の人生の転換に大きなきっかけをもたらす場合もあるんじゃないかなって私は思います。

私はスナックのバイトからまだまだ学べそうなことがいっぱいありそうなので、しばらくは続けてみようかなと思います。

ま、単純に楽しいからっていうのもあるんですけどね(笑)