珍体験コラム

空き巣を現行犯逮捕!帰宅すると部屋の中に知らないおじさんがいました…

こんにちは。危険察知能力が異常に高いシズです。

私は今までに、人が普段経験しないようなことを割と多く経験してきました。その中でも一番の恐怖体験が「空き巣に遭遇したこと」 です。

今回は私が23歳のときに空き巣と遭遇して現行犯逮捕をしたお話をします。

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帰宅すると部屋の中に知らない人が…

私は23歳のとき、ワンルームマンションに住んでいました。

間取りは1Kで玄関に入ったら短い廊下があり、その廊下にはキッチン・トイレ・お風呂という感じ。

そして短い廊下の先にドアが付いていて、開けると6畳の部屋となってました。

私が住んでいたのは、5階建てのマンションの1階、角部屋でした。

ある日外出先から帰宅した私が家の鍵を開けると、私の部屋に知らないおじさんがいました…!

あれ? 私部屋間違えた…!?

いやいや私の部屋、角部屋やし!!

おじさんはスーツ姿でいたって普通のサラリーマン風。ぱっと見、とても空き巣には見えませんでした。

真面目で気が弱そうで天パの図体だけがちょっと大きめのおじさん…。

え?誰!?

そして私に気づいたおじさん、めっちゃ慌てた様子で私の方に向かってきました。

不動産屋を名乗るおっさん

状況がよく分からずに玄関で立ちすくんだ私におっさんはこう言い放ちました。

「不動産屋の者ですが、家賃を滞納されているようでしたのでちょっと確認で入らせてもらいました。」

 

 

家賃滞納なんてしたことないし!

そもそも家賃滞納していたとしても不動産屋の人間が借主の部屋に勝手に入るなんてありえん。

私はおっさんに言い放ってやりました。

「家賃を滞納したことは一度もありません。今すぐに私の目の前で会社に電話をして確認してください。」

逃げようとするおっさん、捕まえる私

会社に電話をしろと言われたおじさんはカバンの中から携帯電話を取り出しました。

…でも、全然かけようとしません。

絶対不動産屋ちゃうやん!!

どうしていいか分からない様子のおじさん。電話をかけようとするフリをしながら出口の方に歩いていきます。

(おっさんを逃がしてはダメだ!!)

本能的にそう思った私は、ここで思わずおっさんの手を掴みました。

そしてさらにおっさんに追い打ちをかけました。

「あなたが電話しないのなら私が電話します。確認するまでここにいてください。」

本物の不動産屋へ電話

実は私が契約した不動産屋は、私の住んでいたマンションから歩いて5分くらいの場所にあったんです。

そしてその不動産屋さん、地元密着型の小さな不動産屋でした。

おっさんの手を掴んだまま電話をかけると、内覧と契約のときにお世話になったおばちゃんが電話に出てくれました。

そして今起こっている状況を説明したところ、

「息子をすぐにそっちに向かわせるから!!」

と異常な状況を瞬時に察知して行動してくれました。

おっさん、突然の号泣

いよいよヤバイと感じた空き巣のおっさん、今度はこんなことを言い出しました。

「実は自分は不動産屋ではないんです。これはある人に頼まれてあなたに嫌がらせするように指示されたのです。警察だけは勘弁してください。お願いします! お願いします!!」

そしておっさん号泣…

いやいやいや、こっちが泣きたいわ!

っていうか、ある人に頼まれてって私そんなに誰かに恨み買った!?

これもおっさんの嘘だとは思いますが、コワすぎる。

遂に現行犯逮捕されたおっさん

5分くらいで不動産屋さんのお兄ちゃんが現場に駆けつけてくれました。

そしてすぐに警察への電話もしてくれたおかげで数分後には警察も到着し、おっさんは遂に現行犯逮捕となりました。

警察の人から「取られたものがないか確認してください」 と言われた私ですが、何が取られたとか全く分かりませんでした。

だって、部屋全然荒らされてなかったんですもん。

警察が現場検証を終えた後は、調書をとるためにパトカーで警察署へ向かいました。

空き巣の正体と入った経緯

警察の調べによると、空き巣のおじさんは「妻子持ち・前科なし」 の普通のおっさんだったのです。

おっさんが侵入した経緯を私は警察からこう聞かされました。

ある日、家のドアに鍵がささったままの状態であることに気づいたおじさんは、この鍵を盗んで合い鍵を作りました。そして元の鍵は家の中に戻し、後日合い鍵を使用して部屋に侵入したわけです。

え? そんなんあり得るん!? 合い鍵作ったとかヤバすぎやん!!!

もちろん、私は全く納得できませんでした。だって、私の部屋のドアは外から見えません。

鍵がささったままであることを発見するにはマンションの中に入る必要があります。しかも私の部屋は角部屋なんです。

そもそも私は鍵をドアにさしっぱなしにしたことなんか絶対ないし!

こんな意味不明の経緯を聞かされた私は、その後気持ち悪くてしょうがありませんでした。

もちろん、即引っ越しましたよ。

危険察知能力が異常に高い私

この空き巣に入られた話を友達にするとみんなから「危ない!」 とめっちゃ怒られました。

「もし犯人が凶器を持っていたらどうするの?」 と。

そっか、そうだよね…

でもおっさんを見たときに直感的に思ったんですよ。

「この人になら勝てる」 と。

だって、本当に普通のおっさんだったんですよ。危険な雰囲気ゼロの。いや、人の部屋入ってる時点で危険だけども。

私は自分で危険察知能力が異常に高いと思ってるんですけど、危険に対する臭覚というか感覚がすごい働くんです。

その私がおっさんには危険を感じなかったので、大胆な行動に出たというわけです。

でもこのおじさんの本当の目的は一体何だったのでしょう…